大阪大学 学術知共創プロジェクト大阪大学 学術知共創プロジェクト

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文部科学省委託事業 人文学・社会科学を軸とした学術知共創プロジェクト文部科学省委託事業 人文学・社会科学を軸とした学術知共創プロジェクト

ごあいさつごあいさつ

盛山 和夫
東京大学 名誉教授盛山 和夫

人文学・社会科学を軸とした学術知共創プロジェクト

現在、AIや生命科学など科学技術が進展する中で、解決が求められる社会的諸課題を克服するため、人間中心の未来社会を構想する人文学・社会科学への期待が高まっています。本事業は、将来の人間社会を見据えた根源的な問いかけを踏まえながら、今日の社会が直面している大きな諸問題に向き合うための人文学・社会科学の新しい「学術知」の創出のプロセスを体系化することをめざしています。人文学・社会科学を軸として自然科学も巻き込んだ、多様な学知と価値観とが創造的に交差する「共創の場」が創出されることを期待しています。

プロジェクト概要プロジェクト概要

堂目 卓生
大阪大学総長補佐
社会ソリューションイニシアティブ長
大学院経済学研究科 教授
堂目 卓生

本事業は「いのち」を共通理念に設定し、30年後の2050年に「いのちを大切にする社会」を実現することを目標に掲げています。
この目標に向けて、

  1. 1)ワークショップやセミナーなどの「共創の場」の形成から社会課題の根源的な問題への気づきと整理を行い、
  2. 2)多様な専門知を有する研究者等を融合した研究チームを構築し、
  3. 3)プロセスや成果を社会に広く発信し、社会と対話する機会として未来社会を構想するシンポジウムを開催します。

以上の3ステップを循環させることで、真に価値のあるイノベーションのあり方を社会に提案しながら、人文学・社会科学の貢献の仕方を言語化・体系化します。また、ワークショップ、セミナー、シンポジウムなどの機会を通じて若手研究者の気づきや活躍の機会にもしたいと思います。

2050年「いのちを大切にする社会」の実現(図)

テーマ & ワークショップテーマ & ワークショップ

ワークショップでは、「将来の人口動態を見据えた社会・人間の在り方」、「分断社会の超克」、「新たな人類社会を形成する価値の創造」という大きなテーマの代表者から、それぞれ社会課題に関する具体的なテーマを掲げていただきました。ワークショップは、人文学・社会科学を軸としながら、研究者・実務家が融合した「共創の場」の第一歩となることを目指しています。

  • 将来の人口動態を見据えた
    社会・人間の在り方
    ワークライフバランス

    大竹 文雄
    大竹 文雄大阪大学大学院経済学研究科 教授

    世界全体としては人口が増加して資源と生態系への圧力が強まる一方、先進国では高齢化のため社会保障や財政の問題が進むことが予想される。そうした中で、いかにして人間中心で多様性のある持続可能な社会を実現していくかが探究されなくてはならない。今回は「ワークライフバランス」をテーマとし、人口減少社会における労働政策の在り方を考える。特に、ワークライフバランスを達成するための社会制度の設計・構築に関して、多分野の研究者が横断的な議論を活発に行う「場」を作り、エビデンスに基づく政策提言につなげる研究チームの構築を目指す。

    ワークショップは、終了しました。

    ※3月下旬に詳細レポートを掲載予定。

  • 分断社会の
    超克
    共感・共創・共生

    稲場 圭信
    稲場 圭信大阪大学大学院人間科学研究科 教授

    今日、民意の分断、世代間の分断、階層の分断など、多様な人びとからなる社会の協働が阻害されている面がある。そうした分断の構造を捉え直し、乗り越えていくための道筋が探究されなくてはならない。このような問題意識に立ち、今回、「分断社会の超克」という大きなテーマのもと、「共感・共創・共生」をキーワードとして、分断の心理、科学と文化の分断、社会的・文化的分断という視点から、人文学・社会科学が果たしうる役割を議論し、社会変革に向けた新しいアプローチを開発する研究体制の構築を目指す。

    ワークショップは、終了しました。

    ※3月下旬に詳細レポートを掲載予定。

  • 新たな人類社会を形成する
    価値の創造
    AIと倫理

    出口 康夫
    出口 康夫京都大学大学院文学研究科 教授

    30年~50年後の世界では、人口動態の変化や気候変動、科学技術の更なる進展等を受け、地球規模での人類社会の価値の見直しと再創造が避けられない。こうした中、非西洋圏に属するわが国の学術知が、新たな人類社会の価値の創造にいかなる貢献をなしうるかという視点を踏まえた探究が求められている。今回は「AIと倫理」をテーマに、西洋的人間観に回収されない日本発アジア発の人間観を組み込んだ「混生」的共同体の構築の可能性について議論し、研究者のみならず社会の実務者をも取り込むことで、異分野融合に挑戦するユニークな研究チームの発足につなげたい。

    ワークショップは、終了しました。

    ※3月下旬に詳細レポートを掲載予定。

シンポジウムシンポジウム

命に向き合う知のつながり

本プロジェクトのキックオフ・シンポジウム「命に向き合う知のつながり - 未来を構想する大学」を3月16日(火)13:00-18:00にオンラインで開催します。鷲田清一大阪大学名誉教授をお招きし「学問と社会 再論」というテーマで講演していただきます。また、5つの大学から関連組織の担当者にお越しいただき、事例紹介およびパネルディスカッションを行います。みなさまの積極的なご参加をお待ちしています。

AboutAbout

組織名 学術知共創プロジェクト企画室(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ)
TEL 06-6105-6183
アクセス 〒565-0871 吹田市山田丘2-8
大阪大学吹田キャンパス テクノアライアンス棟9階B907
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