「人文学・社会科学を軸とした学術知共創プロジェクト」の第9回ワークショップを、2022年3月22日にオンラインで開催しました。今回は、平和へのアプローチをテーマに、諸外国の事例を元に平和に対する考え方・姿勢・取り組みについて、具体的な事例を含めて改めて議論しました。冒頭、テーマ代表者である大阪大学人間科学研究科・稲場圭信先生からイントロダクションがあり、話題提供が広島大学人間社会科学研究科・吉田修先生、大阪女学院大学・奥本京子先生、明治学院大学・米川正子先生からそれぞれなされました。話題提供者の一人が話題提供した後、12人のパネリスト(テーマ代表者・モデレーター・参加者・甲)による全体討議を3ラウンド行いました。平和学・経済学・心理学・政治学・哲学等多様な専門背景を有するパネリストによる全体討議では多くの論点や示唆が得られました。短い時間で多くの視点から活発に議論が交わされました。
なお、ワークショップで得られた論点を中心とした記事については、改めてホームページに掲載予定です。
今回のワークショップでは参加者から事前に同意を得た上で、参加者リストを公開しています。
こちらの記事もぜひご覧ください。
記事(詳細版):WS09~平和へのアプローチー学問と実践の共創ー~
ワークショップの概要は、以下よりご覧ください。
第9回 学術知共創プロジェクトワークショップ ~分断社会の超克~
テーマ代表者:稲場圭信 大阪大学大学院人間科学研究科教授