2月15日、第2回シンポジウム「未来につなぐ知―公共の要としての大学」を開催し、130名を超える皆様にご参加いただきました。シンポジウムにお力添えいただいた皆様、ご登壇いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、さらには平素より本プロジェクトをご支援いただいている皆様に心より感謝申し上げます。
シンポジウムでは、社会に寄り添い、個々の知恵を知識に変換していくことの必要性、他方、社会に近づくことによって意図しないことに加担する危険性、これらの緊張関係の中で、それでも社会に向き合っていかなくてはならない大学や研究者の使命について、次代を担う登壇者が活発に議論してくださり、また皆様から多くの質問やコメントもいただきました。主催者を代表して厚く御礼申し上げます。
今後は、本日議論された内容を分析し、論点を整理し、ワークショップや研究課題の発見に役立てていきたいと思います。また、皆様とのご縁を大切にし、社会と学術との善き関係を構築するためのネットワークとして拡げてまいりたいと思います。
シンポジウムの運営に関して、事務局側の不手際が色々とありましたことを深くお詫びするとともに、皆様のご理解を賜り、今後とも本プロジェクトをご支援いただきますよう、心よりお願い申し上げます。
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長
プロジェクトマネージャー
堂目卓生
シンポジウムの概要は、以下よりご覧ください。
文部科学省委託事業「人文学・社会科学を軸とした学術知共創プロジェクト」
第2回シンポジウム 未来につなぐ知ー公共の要としての大学